あなたに、お金がない二つの理由

なぜ、あなたは、お金を使いすぎてしまうのでしょうか?

「お金を使ってしまう体質だから」と諦めてはいませんか。人は、なぜ、お金を使いすぎてしまうのか。

お金を使いすぎてしまう原因には、私達の思考が大きく関わっています。

今日は、そんなお金に対する思考の記事を書いていきます。

浪費や豪遊の仕組み

誰もが簡単にお金持ちにはなれません。ですが、収入以上にお金を使ってしまう人達がいます。この記事が目に留まったのなら、あなたも「お金を使いすぎてしまう体質」なのではないでしょうか。

お金を使いすぎてしまう理由は、ふだん誰もが、ついつい考えてしまうちょっとしたことが原因なのです。

お金を使いすぎる原因は「自己顕示欲」

あなたが、お金を使いすぎてしまう原因は、一言で言うと「自己顕示欲」のせいです。

「自己顕示欲」は簡単に言うと「友達に見せびらかしたい」「近所の人達によく思われたい」などの「自分自身を他人にアピールしたい」という欲求です。

「彼女に高級ディナーをごちそうしたい」「いいブランドのバングや洋服を持ちたい」「友達に自慢できる都心に住みたい」「スマホやパソコンは最新機種じゃないと嫌だ」といったものが顕示欲です。あなたも、心当たりがあるのではありませんか。

人の顕示欲は、時代が進めば進むほど強くなっていく傾向があります。人間である以上仕方ないのですが、誰でも「よりよいもの」を求めているからです。

現代では「よりよいもの」が次から次へと登場しています。ガラケーがスマホに変わり、メールはラインに変わるなど、ますます便利になっています。デジタル機器は数か月もしない内に「旧モデル」になってしまう時代です。

ここで、あなたに質問です。あなたが、最近買った商品は本当に必要で買いましたか?

もし「よく考えてみれば、そんなに必要なかった」と答えたのなら、おそらく、あなたは「自己顕示欲を満たすためだけに買い物をした」のでしょう。

自己顕示欲による消費は、必要に迫られたから買ったわけではありません。

人を羨ましく思ったり、人と同じものを持ち、みんなと同じような生活がしたいと考えて、必要ないものを買ってしまっているのです。

現代の日本では、所得格差が拡大したせいで「いい暮らし」を羨ましく思う人が増えています。

格差が拡大すると「いい暮らし」をしている人が、私達の周りに現れます。すると「いい暮らし」をしている人達を羨ましく思い、本来「いい暮らし」が出来ない人達が「いい暮らしをしている人達と同じような生活がしたい」と考え始めるのです。

しかし、誰でも簡単にお金持ちになれるわけがありません。「いい暮らしをしている人達と同じような生活がしたい」という「いい暮らし」ができない人達の願望が、結果的に貯金を切り崩してまで生活レベルを上げてしまうのです。最悪は借金をしてまで消費をしてしまうのです。

他人の生活を見て「私も欲しい」「持っていないと気に入らない」と言って、大して必要ない物にお金を使っていないか。心当たりのある人は、今一度、自分自身に問いかけてみましょう。

欲望は加速する

給料日になると、ついつい財布の紐が緩んでしまうものです。ボーナスの時期になると「待っていました」と言わんばかりに「何を買おうかな」と考える人もいます。この記事を熱心に読んでいるのなら、あなたもそのタイプではないですか。

もちろん「仕事を頑張った自分へのご褒美」の思考は理解できます。しかし、その「自分へのご褒美」があなたの大切な貯金を減らしていることも理解すべきです。

ご褒美思考は身を滅ぼす

本当に欲しい物や必要な物を買うのであれば、何の問題もありません。しかし「頑張った自分へのご褒美」で買い物をする時は「何かを買うこと」自体が目的になってしまっているケースが多いです。「ご褒美に何か買おう」と言ってる時点で、それは今すぐ必要な物を買っているのではなく、不要な物を買っているのです。

「今日くらい息抜きしてもいいはず」「明日から節約すればいいや。今日は自分へのご褒美だ」などと考えてお金を使う。あなたも、心当たりがあるのではないでしょうか。

誰でも働いていればストレスは溜まります。すると、そのストレスを発散するために働いて稼いだお金を使う。当然、無駄遣いでお金はなくなり、またストレスをためながら働き続ける。ストレス発散で買い物を続ければ、永遠と同じことの繰り返しです。

ストレスを発散するはずの買い物が、結局ストレスを生む原因になってしまう。給料やボーナスが出るたびに、同じことを繰り返す。完全な「負のスパイラル」です。

「いつまでたってもお金が貯まらない」「生活が良くならない」と嘆いている人は、働いた自分自身を甘やかす「ご褒美思考」になっていないか振り返ってみましょう。

まとめ

お金を使う原因は「友達に見せびらかしたい」「近所の人達によく思われたい」などの自分自身を他人にアピールしたい欲求である自己顕示欲が原因。また、給料やボーナスなど「頑張った自分へのご褒美」として、お金を使ってしまうご褒美思考も、お金を使いすぎてしまう原因になる。自己顕示欲とご褒美思考を抑制しないかぎり、いくらお金があっても足りなくなってしまう。

それでは、今回はこの辺で終わりにします。ではでは、また次回。

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