外貨預金は貯金に利用していいのか?

外貨預金と聞いて、あなたはどんなイメージを持っていますか?

名前くらいは聞いたことはあるけど、よくわからないって人も多いのではないでしょうか。

今日は、そんな外貨預金についての記事を書いていきます。

そもそも外貨預金って何だろう?

外貨預金とは日本国内の銀行などで扱っている外国の通貨で預金することです。つまり、今あなたが持っている「円」を「ドル」や「ユーロ」に替えて「ドル」や「ユーロ」として預金するということです。

外貨はドルやユーロなどが有名でしょうか。スイスのフランやイギリスのポンドなどもありますね。特にドルは米ドルやオーストラリアドル、カナダドルなど色々な種類があります。

外貨は日本国内の銀行や証券会社で、新たに口座を開設することで使えるようになります。口座開設は、最近ではネットバンキングなどでも手軽にできます。

外貨預金のメリット

外貨預金のメリットは、なんと言っても高い金利を期待できることでしょう。

外貨預金には各国の金利が適用されます。金利の高い国を選べば儲かるわけです。

日本の銀行だと金利はほぼゼロです。しかし、外国なら年利3~5%、中には年利10%なんて国もあります。もし、100万円を外貨預金で管理すれば、年利5%だった場合は5万円の利子がつくわけです。何もしなくても預けるだけで5万円入ってくるわけですから、かなりお得ですよね。

もう一つメリットは為替変動です。

うまく為替が動けば、金利とは別に利益を得ることができます。

例えば、1ドル110円の時に外貨預金したとします。すると、ある時円安になって1ドル130円になったらどうなるでしょう。1ドル110円で預金したものを1ドル130円の時に引き出せば、20円分お得になります。これに3~5%の金利も加えれば、普通に定期預金にお金を預けるよりもかなりお得です。

このように上手に高金利の外貨預金を使えば、通常の定期預金では考えられないくらいの利益が生まれるわけです。

外貨預金のデメリット

高金利が魅力的な外貨預金。しかし、デメリットもあります。まず一番問題なのは、為替変動です。

為替変動は動きによって、メリットにもデメリットにもなるのです。

外貨預金の場合、為替変動は円高が円安になれば儲かります。しかし、反対に円安が円高になってしまうと損になります。

例えば、円安の時に外貨預金したとします。これを円高の時に引き出してしまうと、日本円で預けていた時より戻ってくるお金が少なくなってしまうのです。

ドルで例えてみましょう。1ドル130円の時に外貨預金したとします。これを、1ドル110円の円高の時に引き出してしまうと20円分損してしまうということです。

もう一つの問題は為替手数料です。

外貨預金では日本円を外貨にしたり、外貨を日本円にする時に、それぞれで為替手数料を支払わなければいけません。この為替手数料が結構高いのです。使う銀行によっても手数料は違うけど、ドルなら1ドル0.5~1円くらいでしょうか。しかも、円をドルにしたりドルを円にするときの両方でいちいち手数料が発生するのです。

「1ドル1円の手数料なら大したことないじゃん」そんなことを考える人もいるかもしれません。

しかし、手数料を甘く見てはいけません。例えば、1万ドルを外貨預金で預けたとします。これを日本円で引き出すとします。すると、手数料で数千円~数万円取られてしまうわけです。

つまり、年利3~5%の外貨預金に100万円預けたとしても、為替手数料で引き出す時に数万円取られてしまうので利益がほとんどなくなってしまう可能性があるのです。

以前の記事でも書きましたが、金融商品は業者に支払う手数料が高ければ買う側には損です。

為替変動や為替手数料を考えながら、金利の良い外貨を選ぶ。我々のような凡人には、ちょっと難しいかもしれませんね。

まとめ

外貨預金は高金利が期待できる。為替変動の動きもうまく組み合わせれば、日本円で定期預金に預けるよりもかなりお得になります。しかし、為替変動の動きによっては損をする可能性も高い。さらに、為替手数料も取られるので下手をすると預けるだけで損をする可能性もある。

為替変動で損をする可能性や為替手数料で取られることを考えれば、日本円で普通に定期預金に預けてもいいかもしれませんね。

それでは、今回はこの辺で終わりにします。ではでは、また次回。

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